梶 芽衣子 / 梶 芽衣子の魅力
近年、再評価著しいやさぐれ女優の代表格(?)、梶 芽衣子の、「女囚701号さそり」/「銀蝶流れ者 牝猫博奕」のO.S.T.。合間に代表曲である"怨み節"/"女の呪文"も収録してはいるものの、(いかにもベスト盤っぽい)タイトルとは裏腹に内容はほぼドラマ。それだけに、やさぐれまくりの映画本編の世界観がキッチリと閉じ込められていて、美味しい声ネタ/フレーズが盛り沢山。とは言え、93年にすでに本作に目を付けていたキミドリのセンスには、ただただ脱帽...。キミドリ"カネデカワレタカゴノトリ"の声ネタは本作から。 A-1 「女囚701号さそり」より B-1 「銀蝶流れ者 牝猫博奕」より 【レーベル】テイチクレコード 【年代/国名】1972/JPN 【盤質/ジャケット】EX/EX 帯無し。