DJ NAPEY / FIRST CALL
初期の韻踏合組合作品に大きく関与して名を挙げた、神戸のプロデューサー、DJ NAPEYの2006年の2NDアルバム。正に、彼等の初期作品を彷彿させる韻踏合組合を迎えた"4 FINGERS OF DEATH"はともかく、MISTA O.K.IやBOM GROW、YOUTH(とMES)辺りの関西勢から、RHYMESTER(!)、ICE BAHNといった関東勢も入り乱れるゲスト陣の多彩さは、当時の関西圏のプロデューサー作品としては異例。中でも、相変わらず、トリッキーな押韻が面白いEVISBEATSことAMIDAを迎えた"とらわれずこだわらずかたよらず"、夕暮れが似合う茂千代との"別れ唄"、そして数少ない神戸薔薇尻の公式音源の一つにして、最高傑作と言ってもいい"蓮の花"(大ネタ、GROVER WASHINGTON JR."JUST THE TWO OF US"使用)辺りが秀逸!こちらも公式音源をほとんど残していない小林 勝行(神戸薔薇尻)、ZIGEN等を擁する蟹バケツシンドロームを迎えた"商売繁盛"の収録も見逃せません。 1 INTRO(FIRST CALL) 2 ILL街道 3 錆びない鉄の塊 4 DOYOUWANNAPLAY? 5 韻守運転 6 LIVE AT 韻ビーチ 7 蓮の花 8 勝逃 9 自論 10 HOW WE ROLL 11 MOTIF DREAM 12 とらわれずこだわらずかたよらず 13 4 FINGERS OF DEATH 14 商売繁盛 15 別れ唄 16 OUTRO 【レーベル】P-VINE 【年代/国名】2006/JPN 【盤質/ジャケット・ケース】EX+/EX+ 注:こちらの商品はCDです。帯有り。