高木 完 / FRUIT OF THE RHYTHM
元TINNIE PUNXにしてMAJOR FORCEの旗上げメンバーの一人としても知られる日本語ラップ・シーンのレジェンド、高木 完の91年ソロ・デビュー作。今にして聴き返すと、さすがに主役のラップの拙さはやむを得ないにしても、脇を固める国内外の豪華ゲスト陣や、ヤン冨田のサポートのもと、自身で全編を手掛けたビートにこそ注目すべき!当時シングルにもなった"恋のフォーミュラ"/"ヒップ、ヒップ、フォーク"もさることながら、ヴァースこそありませんが合いの手で若き日のMURO(!)やECD(!)等が声入れした"DODAPUNKROCK #1"、A.T.C.Q.のQ-TIPとJB'ZのAFRIKA BABY BAMとマイクを回す"FROM THE EAST FOR THE QUEST"辺りに加え、なんと言ってもヤン冨田"BEAT OF PHAROAH"を使用した"ミート・ザ・リズム"も強烈!プロモのみで2LPが存在する「GRASS ROOTS」とは違い、(なぜか)アルバム単位ではインスト盤さえプロモやテスト盤の存在が確認されていないため、本作についてはCDで是非!2013年に再発も出回りましたが、こちらは当時のオリジナル。 1 INTRODUCTION 2 ミート・ザ・リズム 3 FREAKEDOUT 4 FUNK INC 5 THIS IS HIPHOP 6 ヒップ、ヒップ、フォーク 7 LOVEBREAK 8 恋のフォーミュラ 9 スクール 10 シリアス番地(OLDJACKSWING) 11 パブリック・エナジー 12 DODAPUNKROCK #1 13 DROP SCIENCE 14 ターンOURテーブル 15 FROM THE EAST FOR THE QUEST 16 OUTRODUCTION 【レーベル】EPIC/SONY/MAJOR FORCE 【年代/国名】1991/JPN 【盤質/ジャケット・ケース】EX/EX- 注:こちらの商品はCDです。帯無し。