ミス花子 / 河内のオッサンの唄
大阪を主戦場にしたシンガーソングライター、ミス花子の76年のデビューシングル。明らかにファンクを意識したであろうビートに乗って、コテコテの河内弁のラップ調のヴォーカルがインパクト大!方言+ラップ調で、関西圏以外にはやや受け入れ難い内容のせいか(?)、和モノの文脈では殆ど光が当たることのない珍曲。後年の"しつれい節"こそ、和モノA TO Z誌に取り上げられたものの、ミス花子の原点は明らかに本作の方で、こちらもラップ歌謡として再評価すべき!裏には、哀愁がかったカントリー調の"サラリーマンぶるうす"収録。 A-1 河内のオッサンの唄 B-1 サラリーマンぶるうす 【レーベル】BLOW UP 【年代/国名】1976/JPN 【盤質/ジャケット】EX/EX-